三重に来ています。

昨日は平田オリザの「革命日記」を観劇。
青年団の舞台にしてはとっても見やすい。でもそれがいいのか悪いのか。
ただ、革命集団の構成員たちの日常というアイデアはすばらしい。使命のために活動しているとはいえ、飯も食えば恋愛もする。どこまで崇高(と少なくとも彼らは思っている)な目的のためとはいえ、日常のしがらみからは抜け出すことができない。その温度差だったりもどかしさはとてもリアルに感じた。
上演後はアフタートーク。平田氏の口のうまさに舌を巻く。

そして今日は戯曲講座の5回目。
高校生たちが懸命に戦っております。はたしてゴールはあるのか??
(なきゃ困るんですけどね)


しかし、三重にはもう20回以上は来てると思います。
三重県文化会館の小ホールで芝居を観ているのに、知った顔がチラホラ。
ありがたいことですなあ。