週末土日は、佐賀県の高校演劇の審査員に行って来ました。

佐賀県はイグチがフリーになってからずっと仕事で使ってくれたまさに恩人(恩県?)なわけですが、ここの生徒はホントに感じのいい子たちなんです。
「自分は演劇が好きだ!!」という純粋な思いがひしひしと伝わるというか。

まあ悪く言えば「田舎の子」なのかもしれませんが、でも、素敵な笑顔と綺麗な言葉を持った人たちです。そしてそれは、残念ながら最近では貴重になってしまった美徳なのでしょう。


話は変わって。

審査員に行くのは実はキライではありません。
ほかの県に行って、いろんな人に会っていろんな芝居を観ることは、僕にとってかなり大きなことになっています。
今回も佐賀の演劇部員たちの7本(ちょっと少ないのが残念でしたが)の舞台にかなり刺激を受けました。毎年のことですが、ギャラをもらって刺激ももらって申し訳ない気もしています。

審査員として一緒に仕事をさせていただいた二人の先生も、本当に素敵な人でした。
ぶっちゃけ、いろんなところで審査員とかやってると、「えー・・・。」という人もいないではなかったりしたりしなかったり(すいません、歯切れが悪いです)するんですが、今回は本当にいいメンバーでした。

長崎県の先生は年が近かったのもありますが、とっても話が合うというか、演劇的に近いものを感じましたし、佐賀の先生は大ベテランで、僕たちが言い切れないところをズバッと言ってくださる強さと潔さがありました。

こういう人と出会うと、ピリッとしますね。
自分に対して調子に乗るなよと言われてるようで。
今回は特に勉強させてもらいました。


最後に「審査」として芝居に優劣をつけることさえなければ最高の仕事なんですが。これは仕方がないですよね。

今年も一本選びました。
選ばれなくて泣いてる子もいました。
見ててこっちまで泣けてきました。
でも、仕方がない。

いい芝居を観て、もっともっといい舞台を創って「ぎゃふん!」といわせてほしい。それが、切なる願いです。

みんな、ガンバレ!