先週の金曜日に、金沢大学教育学部の加藤先生からの依頼で、かなざわ言葉の録音をしてきました。何でも、外国人や金沢の方言を学びたいと思う人むけにテキストをつくり、それに付属して音声CDをつけるのだとのこと。

加藤先生とは、大学時代に卒業論文を指導していただいて以来、なにかとお世話になっており、去年は教育学部で「教師のコミュニケーション」というお題でゲストティーチャーもさせていただきました。
方言(金沢弁)関係でもこうした録音の仕事を今までにも何回かやらせてもらいました。

それにしても、いわゆる「地方の時代」なのか、方言に光があたってきている感じはします。
目に見える建物や自然だけでなく、土地の言葉も立派なその地方の文化なのだという意識が高まってきたということなんでしょうね。

僕自身も、今までに何度か金沢弁で芝居を書いたことがあります。

しかし、コレがまぁ、難しい。

日常的な雑談は書けるのに、芝居のクライマックスに近いところの重要なせりふになるととても違和感があるんですよね。
もちろん、金沢人だって愛の告白はするだろうし、上司に食ってかかることもあるだろうし、友人を必死に説得することもあるんだろうけれど、どうもせりふにしにくい。これはいったい何なんでしょうね。
そういうこともあって、ここ最近は金沢言葉での芝居は書いていません。
でも、こういう録音とかがあると、また挑戦してみたくもなりますね。



あ、今思い出しましたが、こないだラジオで福山雅治が「九州人は『愛してる』なんて言わない」と言ってました。関係ないか。