今日は岐阜県にある華陽フロンティア高等学校に見学に行って来ました。

この学校は生徒のコミュニケーション能力向上のために「演劇表現」という授業を設定し、劇団ジャブジャブサーキットの はせひろいち氏を講師として1年間とりくんでこられたということで、その成果発表の舞台を観に行ったわけです。

うん。行ってよかった!


カーテンコールの生徒さんの顔がとてもいい表情をしていて、1年間の授業がどういったものであったかがうかがえました。

井口も金沢中央高校で「自己表現ワークショップ」という授業を担当していますが、これからこのようなコミュニケーション系の授業を取り入れる学校は定時制に限らず増えていくように思います。
人間関係に疲れちゃった高校生、なんて一昔前ならあり得なかったと思うのですが、今では冗談ではなくよくあるハナシなんです。保健室登校や相談室登校の生徒も増えています。もちろん学校に来れない子も。
その予備軍にあたる生徒なんてもうそれこそすごい数なのではないかと思います。

自分ができることがどれだけあるかはわからないけれど、演劇を使ったコミュニケーションを少しでも多くの学校で実践していきたいと思います。
そのためにも勉強しなきゃね。