しかし、すごい放置っぷりだ。いつものことながら反省。
定期的に更新しよう。
たぶん。きっと。おそらく。頑張ります。


さて。

放置に放置を重ねておりましたが、その間にもイグチは生きておりまして。
先週の土曜には七尾で朗読をやってました。

三重県でやっている、食事とリーディングをセットにした公演群「M-PAD」。
これをまんまパクりまして(もちろん了承済みですよ)、七尾だけに「N-PAD」。
なぜ三重に対して石川にしないかは、ご想像におまかせします。

それはさておき。

イグチはそこで芥川龍之介の「地獄変」を朗読させていただきました。
カットしたとはいえ40分の長丁場。
稽古でもいままでになく苦戦しました。うん、たぶん過去最大級のピンチでした。

何と言っても長い。
稽古中に聞いてくれている劇団員が寝る。
声がつらい。
自分の思うようにならなくてイライラ。
そもそも、どうしたいのかが自分でもわからない。

と、あげるだけで思い出して気持ち悪くなるのですが、まぁ、ひどい状態でした。
本番3日前には、他劇団の稽古場におじゃまして、朗読をきいてもらいアドバイスを乞う、という何というか掟破り的なこともありました。
そしてなおかつそこでも「これはつらい」と言われる、と。


・・・いかん。ここまでまるで愚痴ですね。
あの、一応本番ではなんとか自分では及第点という出来までこぎ着けたんです。
で、ここからが言いたかったこと。


終わってから振り返ってみて、なぜ稽古では ダメだったのか。

それは、ずーっと自分らしくないことをやってたからじゃないかと。
「朗読とは」みたいな感じで、技術的なことばかり考えて、結局お客さんに伝える意識が持てない時期が続いていたんだろうと思うんです。
なぜ、これを読むのか。何にこだわりがあるのか。

結局のところは「自分であること」から逃げて居たんだろうと思うわけです。
普段ワークショップなんかでは自分であることを説いてきたはずなのに、いざ自分となると全然できていなかった。それに気づいたのが本番2日前。

あとはひたすら自分のことだけを考えてやってみました。
もちろん、完璧!なんてことになるはずもなく、まだまだ足りないところだらけではありましたが、少なくともそこに気づいた分、少しはマシになったのではないかと思っています。


っていうか、むずかしいっすね。芝居って。