井口日記!

劇団ドリームチョップ代表のイグチが、演劇のこととか教育のこととか 奥さんのこととか何となくダラダラ書いてみたんですよ、 というスタンスの日記です。

2011年03月

結婚記念日。

3/30は我が家の結婚記念日である。
一日遅れたけど、今日は2人で食事に出かけました。

お店は南町「トラットリア タマヤ」さん。
一応、アニバーサリーってことで今夜はイタリアン。

井口は以前、ランチは行ったことがありましたがディナーは初めて。
さてさて・・・





美味し。


パスタもおいしいんですけど、メインの「牛テールの煮込み」が絶品。
柔らかくて、どんだけ煮込んだのか!?という仕上がりでした。
カウンター席だったのでシェフも気さくに話しかけてくれて、とっても満足

おいしいものを食べると幸せになりますね。
気がつけば結婚して丸7年。
ずっと仲良しでいられるといいなぁ。

劇団週末クラブ!

3/26(土)27(日)の2日間で、劇団週末クラブ「夏の夜の夢」の公演が行われ、イグチは演出の北市邦男先生のもと、演技指導という形で関わらせていただきました。

北市先生とは石川の高校生による合同公演「週末くらぶ」(ひらがな表記)で何度もご一緒させていただき、野球で言えば監督とバッティングコーチといった感じで芝居作りをしてきました。


高校生と一緒に芝居を創っていて思ったこと。

1)まじめで一生懸命
・・・いい意味でも、悪い意味でも。

2)草食系
・・・恋愛の話ではなく、なんていうか、「俺が一番じゃい!!」みたいなところがないって部分で。他人にもとっても優しいし。


自分の高校時代に比べると、本当にスマートで(体型の話じゃないですよ、念のため)たぶん上手なんでしょうけど、もっと貪欲でもいいんじゃないかなって思います。
若いうちから謙虚になってどうする、仏様になってしまうぞと、いつまでたっても邪念に支配されているイグチは思うのです。

若者よ、野心的であれ!

N先生の授業

昨日、イグチが国語の授業をしている学校で「最後の授業」を見学することができた。
授業をされたのはN先生。この3月で定年退職されるベテラン先生だ。

最後の授業としてN先生が取り上げたのはいのちの問題。

先生はまず『くまとやまねこ』(本の内容はこちらこちらからどうぞ)という絵本を読まれました。
内容は、なかよしのことりが死んで悲しみにくれるくまが、新しい出会いによって悲しみと共存しながら再生していく物語です。

絵本の持つ力にそれをただ聞いているだけで涙がでてきます。
国語教師として、すぐれた作品にふれる機会を提供することはとても大切な仕事だと思います。一冊の本に出会ったことをきっかけに、人生が大きく変わることもあるわけですし。

大切な人が亡くなって、あとに残された者の思いについて、N先生はご自身のことを話されました。

大切な人が亡くなった時にどう思ったのか。
感動的であったり、なかったり。
それでも人が最後に残す言葉はその人をとてもよく表している。
そして、それを聞く者は、去りゆく人から何かを引き継いでいくのだ。

そうした深くて重い内容を、先生はやわらかくやさしい口調で時には笑いを織り交ぜながら話されていきます。教室の中がぐっと集中していくのがわかります。

最後に、「引き継いだものを自分も誰かに渡すときが来る」として、人間ならばだれにでも訪れる自分自身の死について考え、一曲の歌を紹介されました。

「一粒の種」(内容詳細はこちらから)

youtubeなどでも聞けるようです。


とても心に残る授業でした。
教材もすばらしいし、授業のワザもベテランの先生ですからさすがにすごいんですけど、一番印象に残っているのは、やはりご自身の話をされたときのことです。先生がひとりの人間として誠実に語る言葉に生徒が真摯に耳を傾ける様子は、まさに教室が一体になったようでした。

数字で測ることのできるいわゆる「学力」をアップさせることに関しては、塾の先生や家庭教師といったスペシャリストも存在するでしょう。対して、学校の教員はそうした教科指導に加え、自分自身の人間性で示すものがあるのではないかと強く思いました。



考えてみれば芝居も同じです。
「上手い役者」と「いい役者」はイコールではない。
もちろん多くは重なるところがあるけれど、「いい役者」は最後の最後に自分を投げ出すというか、無防備にさらすところがあるのではないか。

人は社会の中を生きていく際に、いろいろなヨロイを身につけずにはいられないものです。そしていつの間にかヨロイを身にまとっていることすら忘れてしまう。
だからこそ、無防備に自分をさらす役者に魅力を感じるのではないでしょうか。
飾らず、構えず。

簡単ではないですね。
だからすばらしいのでしょう。


N先生、すばらしい授業をありがとうございました。



雪だーーーー

雪が降っている。
もう3月だよ。ふぅ。

しかし、被災地の方々にとって、この寒さは本当につらいことだろうと思います。何もできない状態ですが、なんとか頑張っていただきたいと祈るばかりです。

東日本大地震

今更ながら、自然の力に畏れおののいています。
また、現時点で被害の全容も明らかではありませんが、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

金沢ではほとんど揺れを感じることはありませんでしたが、さっき震度2の揺れを実際に体感しました。

たったこれだけでもドキドキして怖いなーと感じるのだから、宮城や福島で余震にさらされている方々はどれほどの思いかと想像しています。
テレビを見ていても、これをいったいどうやって復興するのか、そもそもじ自分なら「復興」などということの想像すらできないのではないか、と感じます。

直接大きな被害を免れた自分に何ができるのだろう。
さしあたり今は情報に冷静に接していきたいと思っています。

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