今日は雨のため皆既月食見れず。
赤い月、見たかったな。

最近、モノを書いたりメールチェックなどは夜やることが多いんですが、昨日パソコンの電源を入れたら異変が。


ぶーーん


ファンは回るものの全く電源が入らない。


えーーー



いろいろと仕事もあるし、何よりこの時期、今から年賀状も作らねばならないのに。


ど、どうする？

（この話題続きます）

今日は高校生対象の戯曲講座を三重県でさせてもらいました。
朝から高校生たちと台本について話をしまくり、気がつけば夜。

さてホテルに帰るかと思ったそのとき！

三重県文化会館にイルミネーションが！





























すげー


見ればカップルが手を繋いで歩いている。
これ、すごいことに会館スタッフとボランティアの方々の手作りとのこと。


最初の年はわずかに３本の木にイルミネーションをしただけだったそうです。それが少しずつ増えていって今じゃこんなことに。


・・・こういうのが、文化だと思うわけです。

やってて楽しくて、なおかつ人を楽しませることができる。
文化はひとを、まちを、自分たちの手で変えていくことだと思うのです。

世界に発信するような、トップレベルの文化的作品も大切です。ハイアートっていうか。
でも私は、それ以上に地域の人が自分たちのまちを誇りに思うことができるような、ごくごく当たり前にそこに文化があるような方向を目指す、コミュニティアートこそが地方都市には必要ではないかと考えています。


金沢は「謡が空から降ってくる」とまで言われたまちです。
水のように、空気のように、文化が根付いたまちであるはずです。


私が好きなのは、そういうまちです。

明日、高校生対象の戯曲講座があるので、今日は前泊で津市に。
三重県には本当にお世話になっていて、ここ5年ほどワークショップの講師をさせてもらっています。
今年はシリーズで戯曲講座も担当し、今年だけで6回目の三重です！
ありがたやありがたや。

ホテルも勝手知ったる常宿で、ノートパソコン借りてブログ更新です。
いやいや便利な世の中じゃのう。

しかし。
イグチを知る人ならば、「またか」といわれそうなことですが。

津駅には西口と東口がありまして、ワタシいつも出口を間違えるのです。
いったん外に出てしまうと、反対側にまわるには地下道をくぐらねばならず、けっこうメンドクサイのです。

何度も来てるんです。
ホテルも常宿なんです。
「またよろしく」ってな感じなんです。
ああそれなのに。


駅を出ると「ちょっと違う」雰囲気。
電車乗りながら確認しましたよ。
改札抜けるときもっかい確認しましたよ。

なのにそれなのに。


反対側の出口から出てしまった。。。

オソロシイことに、この文章にも「西口」「東口」のどちらに出たかは明記していません。


それは。。。。





それは。。。。






記憶があいまいだから。


スイマセンスイマセン、覚えます、覚える気はあるんです。
ただ、どうしても間違えるんです。
私の脳内方位磁石は狂いっぱなしです。


だけど講習はビシっとサジェスチョンしますからね。
受講生のみんな、大船に乗った気持ちでついてこい！！！
（不安ですか、そうですか）


あとは帰りに迷わないようにするだけだ！

年末になるとどうも後ろを振り返りがち。
あんまりよくないですけどね。

前の職場を退職して、フリーの立場になってから7年。
あっという間の7年です。
そのころ生まれた子供は（あ、もちろんイグチのこどもではなく。念のため）すでに小学校に入るわけですからね。
そりゃおっちゃん齢取るはずですわ。

自分では老けたつもりはなくっても、写真とか見ると若いんですよねえ。
せめて気持ちだけはおっさんくさくならないようにしたいものです。


とにかく勉強。
好奇心を忘れずに。
ワクワクする方向に自分を向けていくこと。
子供っぽくてはマズいけど、コドモゴコロは失わず。

高校生とかかわることが多いイグチですが、「あんなオトナになりたいなあ」と思われるようになることが目標です。



気がつけば、遠くに立っている。
明日、もう一歩先に進もう。